どうも。
介護福祉士実務者研修講師の室之園です。
9/6に第3回目のスクーリングが開催されました。
今回も去年第3回目スクーリング同様、『傾聴』をテーマで講義を行いました。
▼去年第3回目のブログはこちら
去年は事前に傾聴に関するお話やワークを通して徐々に頭と体で理解していただく形式にしました。
今回は予備知識一切ない状態で皆さんが思う「良い傾聴」をイメージしてもらいながらワークを実施していただくようにしました。
予備知識のない状態から『まずはやってみる』ことで、その後の話や２回目のワークでご自身のクセ、苦手なこと、得意なこと、明らかな変化等を認知してもらえたらと思ったのが理由です。
初回のワークでは「相手の目を見る」「うなづく」といったことは皆さんできていましたが、「相手の方へ体を向ける」「身振り手振りを大きく行う」「相手の話すスピードに相槌を合わせる」など『この人は私の話をちゃんと聴いてくれているな』と思ってもらうような態度までは表現できていませんでした。
2回目以降で話し手、聴き手を交互に行うなかで
「どうしてもらったらもっと話したいと感じるか」
「こういう聞き方をされるともう話したくなくなるな」
等の気付きもあったようでした。
人生経験豊富な杉田さん、ベテラン介護職員の森下さんらは今回の学びをとても自然に行われており、後半は新人療法士の福永さん、戸嶋さんに色々とアドバイスをしてくださっていました。
また新人とベテランの技術、知識の差を塚本さんが間に入ってくださることで、丁度良い塩梅の雰囲気を作ることができていました。
今年度の受講生メンバーも面白い化学反応が見られそうで楽しみです！
次回は10/11。
テーマは『お客様役と旅行代理店役に分かれてお客様が望む最高の旅行プランを考えよー！』というものを予定しています。
次回もワークを中心に取り組んでいけたらと思いますので、興味がある方は是非スポット参加でもお越しいただけたらと思います。
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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