新人さん向けの卒後教育 リハ医小野先生による指導をいただきました
- info8276777
.png/v1/fill/w_320,h_320/file.jpg)
- 21 時間前
- 読了時間: 3分
人材開発室のいとうです。
アクティブデイサービス堺で、弊社アドバイザーのリハ医小野先生による新人療法士さん向けのアドバイザリー業務です。

1年目PT尾崎さん(堺事業所、鹿児島県出身)
2015年から続いている新人療法士さん向けの卒後教育の取り組みです。
数名のデイサービス利用者さまの個別リハや訪問リハに同席、同行してもらい、問診や画像所見、直接助言、指導をいただいています。
今日は2名のデイサービス利用者さまの個別リハと動画にて、ご指導、助言をいただきました。
堺では、新人PT尾崎さんのバイザーPT仲村さんが中心となり、事前に連絡をとり合って、今回のアドバイザリー業務に向けて、ケースのレジュメや動画、質問内容の整理を行なう等の準備を進めてきました。
デイサービスという特性上、病院とは違い医学的な情報が少ない中でのかかわりとなります。
この日は小野先生によるリハ問診で、利用者様の症状から障がい特性、心身機能を診とっていくところを学ばせていただきました。
そのなかで何度も疾患や生活の過去と現在、未来を聴き取る場面がありました。
現在と過去、そしてこれからのお話しを行ったり来たりしながら…
病いだけをみるのではなくその人をみていくこと。
週1〜3回の通所ですが、かかわりつけ医さんやケアマネさん、ご家族と連携し、数年〜10数年単位とトータルで長い時間をかけてかかわれるデイサービスだからこそできることがあるのではないでしょうか。
新人PT尾崎さんが今回ピックアップした利用者様は脳性麻痺。
介護保険のデイサービスではかかわることはかなり少ない利用者様でしょう。
そこで小野先生からの、脳性麻痺の定義、歴史から症状とリハにおける考え方を、パワポの講義資料で詳しくレクチャーを受けて…
「考えていた質問に回答いただけたのでとてもよかったです」
「横文字の聞いたことがない言葉がたくさんあって…知らないことがたくさんありました」
「どのような専門の学会に入ったり、どのように見つけたらいいんでしょうか?」
小野先生の指導に丁寧に対応するだけでなく、自然と質問するなど熱心に応えてくれていました。
きっとバイザーPT仲村さんとの事前準備のおかげもあるでしょう。
OT富安さんは3年目となり、質問や対応もしっかりとできており、デイサービス業務では中心となって、訪問リハ業務も担うようになり、さらなる成長と活躍がたのしみです。
今日もデイ利用者さま、各事業所のスタッフのみなさん、バイザーのPT仲村さん、事前準備と対応ありがとうございます。
そして、ご指導いただいた小野先生、この日もありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
次回は2026年2月4日@泉北の予定です。








コメント