訪問リハ、デイサービス、訪問介護利用者の五十嵐さん。
新年も変わらずたのしみながらがんばっておられます。
ポテトサラダづくりで、麻痺のある左手でボウルを押さえて混ぜ合わせているところ。
今日も見守りのもとご自分で調理作業を進めておられます。
▼ポテトサラダと鶏シリーズ!
「海老フライやイカフライもこの前、つくってみた」
料理ともう一つ、チャレンジしておられることがあります。
それが、書道。
昨年11月末、外出と趣味等の自費サービスてくてぃぶを利用して書道展を見学されました。
これを機に、書道再開に向けたサポートを訪問リハ、デイサービス、訪問介護のそれぞれの担当者各々ができることをその日その日で積み重ねてきました。
そして、遂に書斎が完成!
「これは頑張らなあかんなァ〜」
「師匠にも準備が整ったことを連絡しとくわ!」
と、かなり気合いが入ってきた様子でした!
(写真の左上と左下の文字は自筆!)
子どもの頃から習って始めたのが書道だったそうです。
それが大人になってからも、趣味として仕事の合間に教室に通い、書き続けておられました。
2021年7月に脳出血を発症以来、その書道を中断せざる得なくなり、およそ3年半が経過しました。
「すっかりと書道するたのしみを忘れてた」
そうです。
それがこの日は、忘れてしまっていた書道の再開目処がたったと、とても喜んでおられました。
左手は麻痺により補助手のため紙を押さえることはできても、微妙な力の調整は難しいかもしれません。
これからも書道に取り組みながら難しい書字動作が出てくるかもしれません。
でもその場に即した具体的な練習を訪問リハやデイのなかでも重ねていけば、さらに味のあるええ字が書けそうです!
日々の暮らしのなかのうるおいになりそうです。
引き続き、各サービス連携しながらサポートを続けてまいります。
ともに行う訪問介護事業所
いとう
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