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2024年度介護福祉士実務者研修第12回スクーリング

  • 執筆者の写真: info8276777
    info8276777
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

どうも。 実務者研修担当講師の室之園です。

 

6/13に第12回スクーリングが行われました。

2024年度のスクーリング最後は『介護計画発表会&修了式』です。



約5ヶ月に及ぶ対象者様との個別的関わりから見出した介護の過程を皆さんの前で発表していただきました。

 

今回は2025年度通年受講されるOT宇多さん(写真後方右から2番目)、PT柴口さん(写真後方左端)、OT弘瀬さん(写真前方左端)が参加してくださいました。

 

まず発表の先陣を切ったのは堺&泉北事業所兼務の塚本さん

内科疾患が多く、全身状態の確認が都度必要な利用者様に対して、塚本さんの持つ視点を多職種の方も同じように持って関わることができるための連携方法を考えてくださっていました。

 

2番手の発表は大正事業所の森下さん

対象者様は今回参加してくださった柴口さんがリハビリ担当されている利用者様でした。

柴口さんからは「療法士の自分と全然観ている視点が違い、介護の視点を学びました」との感想をいただきました。

 

3番手は堺事業所の杉田さん

杉田さんご自身からは「自分がしたことと言えば励ますくらいだった気がします…」との感想でしたが、療法士の方との情報共有、対象者様の経済状況を考えた役場や住まいに関する情報提供など非常に幅広い視点で対象者様と関わっておられることがわかる発表でした。

 

4番手は泉北事業所の戸嶋さん

どうすればデイに休まず利用していただき、またご家族様が安心してうちのデイを頼っていただけるかを考え続けたことがわかる発表でした。対象者様の「できないこと」から「いまでもできること」に目を向けたことで関わり方が徐々に変化していったと話しておられました。

 

そしてラストを飾るのは今里事業所の福永さん

利用者様の「やりたいこと」「やりたくないこと」に徹底的に向き合い、「どうすればできる環境を作れるのか」「やりたくない、と感じている理由は何なのか」を考え続けたことがわかる発表でした。

粘り強い関わりが通じたのか、ずっと杖の使用を拒否していた利用者様から少し前向きな発言を引き出せることができていました。

 


参加者の皆様からは「介護と療法士は何が違うと思いますか?」といった究極的な質問が飛び出たことで、急遽それぞれの介護観、療法士観を語り合う空間へと変化しました。


2025年度生の3名にとってはこれから学んでいく介護がどういった世界なのかを少し感じていただけたかと思います。

 

さて、2024年度介護福祉士実務者研修もこれをもって無事終了となります。


2024年度生の皆様、本当にお疲れ様でした!


そして何より受講生の皆様を陰で支えて下さった各事業所責任者、主任、リーダー、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!

 


早速来月7/18からは2025年度生3名による第1回スクーリングが開講されます。


テーマは修了式のなかでも質問にも挙がった「介護とは何か」を考える内容となっています。


また次月スクーリングはスポット参加対象でもありますので、新人さんや他の職員の皆さんも遠慮なくご参加いただけたらと思います。

 

以上。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

泉北:室之園

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