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共に行う家事で料理開始です

更新日:2024年6月11日

関節リウマチと腰椎圧迫骨折のある利用者さま。


関節リウマチのコントロールは良好でスロージョギングをできるまでに回復されていました。


昨年3月から度重なる圧迫骨折による強い痛みのため、大切にしてこられた家事から離れた暮らしが続いていました。


家事という活動参加の機会損失です。


強い痛みが続き、家事のことを一切考えられなくなり、ぼんやりと過ごす日が続いていたようで、以前のような活気が日に日になくなっておられました。


今秋にあるお孫さんの結婚式に元気になって出席してほしいというご家族からの強いご希望もあり、ご本人も「もっとしっかりとせなアカンねん!」と話されるようになられました。


そこで、ともに行う訪問介護事業所の共に行う家事のサービスで、もう一度お好きだった料理の家事を楽しめて、お元気になれるような見守り的援助によるサポートをご提案させていただきました。


利用者さま

「作りたいのいっぱいある」


ということで、ケアマネさんに相談し、急遽ケアプラン見直しをサービス担当者会議にて行なっていただき、本日からのサービス開始となりました。


今日はいつも献身的な主介護者である夫の全面協力もあり、初回には最適な食材を用意していただき、休み休み立位での調理作業をすることで、無事に作業を完遂できました。


「やっぱり作るのは楽しいな」

と、笑顔の利用者さま。


もっともっと作りたい、食べたいメニューを思い出して、たのしみながら一緒に作ってみましょう!そしてもう少し元気になって結婚式に出席しましょう!


サービス提供責任者

介護福祉士・OTいとうより



ともに行う訪問介護事業所は、アクティブリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションと連携し、身体介護による見守り的援助、生活リハビリで利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。


みんなでリハビリ大作戦中!

自立支援型の生活リハビリで、

やってみる!考える!楽しむ!

それをやり続けていただきます

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