新人さん向けの卒後教育 リハ医小野先生による指導をいただきました
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- 8月13日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前
人材開発室のいとうです。
吹田事業所で、弊社アドバイザーのリハ医小野先生による新人療法士さん向けのアドバイザリー業務です。

1年目OT姫田さん(吹田事業所、高知県出身)
2015年から続いている新人療法士さん向けの卒後教育の取り組みです。
数名のデイ利用者さまの個別リハや訪問リハに同席、同行してもらい、問診や画像所見、直接助言、指導をいただいています。
今日はデイサービス利用者さまの個別リハにてご指導、助言をいただきました。
OT姫田さんは、利用者様の趣向にあわせたアクティビティを取り入れたかかわりをデイの中で、模索しながら展開してくれていました。
そのあとは、OT姫田さんへのフィードバックと雑談を交えたQ&A会でした。

OT姫田さんは、小野先生でも病態理解が難しい利用者様へのかかわりに試行錯誤していたようで、ネットで動画検索もしながら利用者様の病態理解を一緒に深めていただきました。
また、独居高齢者へのリハ職のかかわりについてもお話しがありました。
食欲低下もしくは食思不振の方々へのかかわりの難しさについて、回復期リハ病院でも、大きな課題として様々な取り組みがされていると教えていただきました。
▼オーハット
▼グリム基準
小野先生は、この日も利用者さまとの雑談のなかから、利用者さまの今まで、現在、これから、を聞き取っておられました。
そのなかから、利用者さまの得意や好きなこと、関心や価値観までみていき、リハビリテーションのヒントになるようなことを探索されています。
これが簡単のようでいて、利用者さまとの年齢差が大きい新人療法士さんには難しいところです。
デイサービスでは、送迎時間のクルマの中での雑談タイムが1番利用者さまのナマの声を聴きやすいかもしれません。
そこから個別リハの内容に反映すべきところや生活課題へのヒントがたくさんありそうです。
今日もデイ利用者さま、各事業所のスタッフのみなさん、対応ありがとうございます。
そして、ご指導いただいた小野先生、この日もありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
次回は2025年9月17日@大正の予定です。
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