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ともに行う訪問介護でみんなでリハビリ大作戦!本格始動へ

更新日:5月22日

生活リハビリ部(新設)の介護福祉士・OT伊藤です。


2019年2月から始まった弊社のともに行う訪問介護事業所による訪問介護の身体介護「共に行う家事」※は、細々と利用者様の自立生活のサポートを続けてきました。

※下欄の振り返りもご参照ください


今年度、弊社の新たなスローガンのひとつを『みんなでリハビリ大作戦!』とし、ともに行う訪問介護事業所の療法士×介護福祉士による自立支援型訪問介護サービスの提供を、20246月から全社的に本格始動します。


当事業所のミッションと大きな目標

①訪問介護の生活リハビリの周知とサービス提供

②介護職、職員の給与アップ

③①のニーズとサービスのマッチングを検証


自立支援型の生活リハビリで、

やってみる!考える!楽しむ!

そして、できることをやり続ける!

喜びと希望をもってよりよく生きる!


主な対象となる利用者様は、通所介護、通所リハ、訪問リハでのリハビリを卒業する予定のある方や、要支援の方で何かしら家事などのIADLや移動に、お声かけや見守り的援助を要する方々。


☞「3年後、5年後も今の生活を維持したい

☞「家族の世話になりたくない

☞「寝たきりになりたくない」

☞「リハビリをして元気になったけど、1人で全部するのは不安」

☞「通所・訪問リハビリを続けてきたけど卒業した後が心配」


そんな利用者様は、ともに行う訪問介護事業所の利用をご検討ください。

※同居家族がいても共に行う家事(身体介護)は提供可能


当事業所では、お世話型の生活援助サービス利用による家事などの活動機会の損失や社会参加の機会損失をできるだけ回避し、数年後も自立生活を送り続けることを目指します。


療法士×介護福祉士が連携のもと提供する生活リハビリで『自立支援型元気サイクル』を回し続けて、活動機会を減らさず人とのつながりも維持し、生活機能向上を図ります。


買い物や料理、掃除、洗濯などの家事を利用者様ご自身でやり続けられるよう身体介護の共に行う家事で見守り的援助※、生活リハビリを行います。


▼ 見守り的援助


▼老計10号


提携医療機関の療法士等との生活機能向上連携加算※のもと、3ヶ月に一回の同行訪問や協議を通して訪問介護計画書の練り直しを繰り返しています。


▼訪問介護の生活機能向上連携加算(Ⅰ),(Ⅱ)



ともに行う訪問介護事業所は、アクティブリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションや他訪問介護事業所と連携し、身体介護による見守り的援助、生活リハビリで利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。


ともに行う訪問介護事業所

事業所番号:2771503097

住所:大阪市東成区大今里南1-5-12

松原・堺・泉北 TEL:072-275-8652(担当:ひのがみ)

今里・大正・吹田 TEL:06-6318-6236(担当:いとう)


提携医療機関:

医療法人こうじょう会アクティブリハビリテーションクリニック(訪問リハビリ)




参考)


2019年2月から始まった訪問介護の身体介護「共に行う家事の調理と買い物、掃除」の見守り的援助を振り返ると…




味のおいしさ、盛りつけの美しさ、この材料からどんなものができるのかわからないからこそうまれるたのしさやおもしろさ、健やかさが常にあった


共に行う家事は、生活や暮らしをデザインしなおして家事を自分でやり続けられるよう伴走的なお手伝いをする仕事


訪問介護という在宅生活者のケアは、アートの塊であり、ブリコラージュ(あり合わせの材料で何とかする)の連続


まさにその人ならではのもの


他の掃除や洗濯、片付け、整理整頓などの家事も暮らしの中でたのしみになりうるもの


便利な現代社会では、お金でサービスを買うことで、暮らしの中で自分でするというたのしみを簡単に手放して、他の人たちに外注してきた


いよいよ高齢者、要介護状態になると、介護保険サービスもあり、在宅生活で自分ですることを自らあきらめてしまいやすい状況が揃っているのかもしれない


これこそ機会損失につながるのではないか


デイサービスに通っていても、やりたいことを"なかったこと"にして、みんなと同じように過ごす時間が大半になっている方々が多いだろう


そんな時こそ、訪問介護の身体介護「共に行う家事」の出番ではないか


そもそも日々の暮らしの中のたのしみでもあるはずの家事


要介護・要支援者自分自身でできることをやり続けるということが最大の介護予防、重度化予防になる


"良くする介護"

という言葉があるくらい


そのお手伝いを真っ先に、かつやり続けられることができるのが、訪問介護の身体介護の見守り的援助、共に行う家事だろう


要介護・要支援者と一緒に、台所に立ち、必要あれば、買い物にも同行し、在庫も確認しながら、ありあわせの材料で、美しいものを作って、おいしく食べる


そして健やかに暮らす


そこからうまれるのは、暮らしのたのしさしかない


それを思い出させてくれる共に行う家事


個々の生き心地もよりよくなりそう


そのたのしさは継続するための原動力にもなる


たのしさがあれば、ケア者と被ケア者という関係性もぼやけて溶け合うような感触がある


だから訪問介護の利用者さんから逆に元気をもらうことの方も多い


そこには、ケアする・されるの関係性の逆転もありうる


そして、お互いの成長がある


互いが互いを必要とする関係性、この相互依存的な関係性こそがケアの醍醐味


訪問介護の仕事は、専門性が高いというより奥深すぎる

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