どうも。
介護福祉士実務者研修講師の室之園です。
8/9に第2回目のスクーリングが開催されました。
今回も去年第2回目スクーリング同様、『ICFモデルの理解』というテーマで講義を行い、これから学んでいく介護、特に個別に応じたオーダーメードの介護をどう考えていくかという視点を目標に進めていきました。
去年第2回目のブログはこちら
今年度も介護未経験の方(堺所属の杉田さん)が参加されているので、スクーリング前半はそもそも『ICF(国際生活機能分類)』って何ぞや??という所からお話させていただきました。
後半は2グループに分かれてのワーク。
モデルケースは前年度受講生が介護計画発表会で披露した利用者様情報を活用させていただきました。
こうして生きた事例検討が当たり前のようにできるようになったことも本研修を続けている一つの実績ではないかと感じています。
今回は介護職チーム(杉田さん、森下さん)と新卒療法士チーム(福永さん、戸嶋さん)で分かれてワークを実施しました(塚本さんはオブザーバー的立場で参加していただきました!)
介護職チームのお二人は『歩く』ということを中心に考え、何のために歩くのか。誰のために歩けるように頑張ろうとされているのか等を考えてくださいました。
新卒療法士チームのお二人は『コミュニケーション』ということを中心に考え、どうしてコミュニケーションがとれなくなってきたのか。これまではどのようなコミュニケーションをとっておられたのか。今後どのような工夫をすればこれまでのようなコミュニケーションをとることができるようになるのか等を考えておられました。
約1時間のワークでも足りないと感じたこと。去年受講されていた先輩らの情報収集力の多さへの驚き。
毎年この時期は皆さん同じ反応をしておられます。
ですがこの不安がスクーリングを重ねるごとに少しずつ自信へと変化していくことも毎年見させていただいています。
つまり今年度受講生の皆さんも順調に成長されているということですね。
また来月も一緒に学んでいきましょう!
次回は9/6。
テーマは『傾聴』を予定しています。
次回もワークを中心に取り組んでいけたらと思いますので、興味がある方は是非スポット参加でもお越しいただけたらと思います。
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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