吹田のPT政岡です。
11月22日にアクティブデイサービス吹田にて運営推進会議を開催しました。
利用者様や地域包括支援センターのケアマネジャーさんもご参加下さいました。
今回の会議ではLIFE※のフィードバック帳票を基に、年齢や要介護度、ADL(歩行やトイレ動作などの日常生活動作)、認知症高齢者の日常生活自立度などの数値を全国のデイサービスと比較しアクティブデイサービス吹田の強みや課題などについてご説明させていただきました。
※LIFE(科学的介護情報システム)とは、全国の介護施設で記録されている利用者の状態やケアの内容に関するデータを収集し、蓄積したデータに基づいてフィードバックを行う情報システムのことです。 これまで経験則に基づいて提供されることが多かった介護施設では、客観的なデータに基づいて介護サービスを行う科学的介護が必要とされています。
吹田事業所だけではなく、全てのアクティブデイサービスの特色でもあり強みの一つは、療法士による30分間の個別リハビリテーションがあることです。
その強みが活かされた結果として、6か月間のADL値(バーセルインデックス)の上昇率が全国平均より高い結果となっていました。
全国平均0.6ポイントの改善に対し、吹田デイでは6ポイントでなんと10倍の改善率!!
運営推進会議にあわせて体操教室を開催させて頂きました。
▼健康体操@吹田
ぜひご活用ください!
吹田事業所・総合事業担当の理学療法士の馬場です。
体操教室を通して)
今回の参加者の大半の方は普段から自主トレーニングの時間に私が作成した体操の動画を見ていただきながら運動を行っている利用者様だったため、実際に動作の説明を聞きながらの体操は内容が理解しやすいとのお声を頂きました。
また自宅に帰ってから実践してくださる方もおり、「身体が軽くなっている」と効果を実感していただくことができました。
気づき)
全員が同じ運動を行えるとは限らず個別性に欠ける為、その際は個別リハビリの中で介入を行っていく必要があること。
今回は、普段から運動や外出をされているような活動的な要支援の方が多数参加されていました。
今後は要介護で普段は自宅にいることが多くてあまり外に出かけない方の参加率を増やしていき、自宅での運動の習慣化を目指していきたいです。
次回の運営推進会議は2025年5月頃を予定しています。
今回ご紹介した強みを活かして、アクティブデイサービスだからこそできる事を増やしていき、今後もサービスの適正化により、より良い結果がご報告できるように頑張ります。
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