泉北所属のPT溝端です。
少し遅くなりましたが、3月に実施した運営推進会議にて、福祉用具体験イベントを開催しましたのでご報告させて頂きます！
きっかけは中第３包括支援センターの意見交流の場に参加したことです。
ここでは地域の困りごとに対して共有する場がありました。
民生委員の方の困りごとを中心にどう解決していくかを参加者同士で意見を出し合いました。
「この地域（泉北のデイサービス周辺）は道の狭い土地が多く、車と歩行者が隣接して歩く場面が多々あるのと買い物やビューロ（自治会館）まで遠いので、外出時の意欲低下に繋がっている可能性がある。福祉用具を使えれば、もっと外出の幅が広がるのではないか」
という意見もありました。
他の地域では自治会館で福祉用具の体験会を行った結果、外出時の安全性が高まり、外出頻度の増加に繋がった事例もあったとのことで、なら実際に当デイサービスでも同様に福祉用具を導入または追加できるケースもあり、対象となる利用者様の“らしくを応援する”きっかけになるのではないかと考えました。
“福祉用具体験イベント実施！”
買い物や受診での屋内外の移動に不便を感じている方々を対象に、福祉用具の利用が生活範囲の拡大や転倒予防にどのように繋がるのかを実際の体験により実感してもらうことを目的として行いました。
まずはデイの利用者様に向けてアンケートを行いました。
その中の意見として、、
福祉用具の有用性を感じました。
体験時間は40分程度でしたが、大いに盛り上がり、時間をややオーバーしてしまう程でした。
泉北デイを利用されている８名が参加、包括の方や民生委員さんなど総勢20名近く集まり終始にぎやかに進みました。
今回福祉用具の準備としてケアショップハルさんにご協力いただきました。
歩行器やセニアカーなど、たくさんの福祉用具をご用意くださりありがとうございました！
また、民生委員さん、中第３包括支援センターさん、ステップケア北野田さんにご協力いただきました。
スタッフ一同もそれぞれの参加者様ひとりひとりに密着して対応でき、満足感のあるとても有意義な会となっていたんじゃないかなと感じました。
参加者様からの感想
「様々な福祉用具を実際に体験できて、使いやすいものを見つけることができた。」
「電動カートを使うには、自分自身の体力が必要と思い、リハビリをがんばってから考えることだと思う。」
「多点杖が予想以上に使いやすく進化していることに驚いた。良い勉強になった。」
福祉用具は生活を豊かにする道具だと考えています。
今回のイベントにより得られた感想をもとに今後もより良いサポートを提供していきます！
これからも利用者様の生活を支えるための取り組みを続けてまいります。
ご参加いただいた利用者様、民生委員さん、中第３包括支援センターさん、ステップケア北野田さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
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