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  • 執筆者の写真info8276777

料理は暮らしのなかの愉しみ

今回で、訪問介護の共に行う家事(調理)は早くも7回目


毎回、右片麻痺と失語症の利用者さんがほんとに愉しみにしてくださっているのが、表情やお話し、食材や調理器具の準備の具合を一つ一つみても、伝わってくる


それはなぜか


利用者さんにとっては、料理や家事は、暮らしのなかの愉しみ、アートだからこそでしょう


調理作業は手際があまりにも良過ぎて一見すると雑だけど


食べること、料理を作ることをたのしみにして大切にしているのが伝わってくる


現代は便利な社会なので、料理や食べることをおろそかにしようと思えばいくらでもできてしまう


手を抜こうと思えばいくらでもできてしまう、一方で力を入れようと思えばいくらでも入れることができるのも家事でしょう


でも"そうはしたくない""自分でできることはしたい"という利用者さんの強い意志と意欲がありました



暮らしのたのしみを保ち続けるための機会を損失しないで済むためのかかわりが、訪問介護には求められています


すでに諦めてしまっている利用者さんもいるかもしれません


訪問介護では、利用者さんがもう忘れてしまったたのしみや関心あることを、利用者さん自らに思い起こしてもらうための継続的なかかわりも求められていると思います



ともに行う訪問介護事業所は、アクティブリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションや他訪問介護事業所と連携し、身体介護による見守り的援助、生活リハビリで利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。



ともに行う訪問介護事業所

介護福祉士・作業療法士いとう

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