右片麻痺と失語症の森さんと大和大学白鳳短大部1年生のみなさんとの交流会&対話会
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- 4 日前
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6月27日は朝から弊社の就労支援カフェオーディナリー松原(就労継続支援B型)にて、利用者で弊社デイサービス利用者でもある森さんと大和大学白鳳短大部1年生9名のみなさんとの交流会&対話会でした。

コロナ禍も挟み、かたちを変えながら長く続いている弊社の利用者様・当事者の方々との交流会です。
今回登壇してくださる利用者様・当事者は、6/27は森さん(右片麻痺と失語症)、7/4はharuさん(片麻痺)、7/11はHさん(全盲)です。
この日は、森さんの登壇。
学生さんとの交流は、2013年頃から大学などでのリハビリモデルや失語症漫才などの活動で、数えきれないほどの経験を重ねておられます。
▼森さんの紹介動画


▼失語症漫才の動画
交流会では、学生さんたちが事前情報をもとにレクリエーションを企画してくれて楽しい時間を共有できました。
対話会では、朴訥な語り口調と独特の間は健在で、聴き手がグッと引き寄せられます。
今年も昨年と同様に、森さんと学生さん2~3人組の対話を5分交代で進め、他の学生さんがそれを囲んで聴き取る形式で行ないました。
学生さんが事前に考えてくれている質問も多かったようです。
そのためか、どうしてもQ&A的なやりとりになりがちでしたが、そのピュアな問いかけのおかげで森さんから初めて聴く話がとても多かったです。
学生さん:チャレンジしたいことは?
森さん:「いっぺん、完璧に漫才をやってみたい。でもでけへんわ」
学生さん:つくるのが簡単な野菜は?
森さん:「ラディッシュ。すぐできる。でも(カフェで)いっぱい使うことない…」
学生さん:しあわせを感じる瞬間は?
森さん:「いま、この全体。どんな質問してくれるのかな?って、こういうの」
今年もこのような機会をいただきありがとうございます。
カフェのおしゃれで美味しいランチも準備ありがとうございます。
来週再来週もよろしくお願いします。
心意気実践チーム・人材開発室いとうより
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