今日は朝から弊社の就労支援カフェオーディナリー松原(就労継続支援B型)にて、利用者で弊社デイサービス利用者でもある森さんと大和大学白鳳短大部1年生8名のみなさんとの交流会&対話会でした。
コロナ禍も挟み、かたちを変えながら8年近く続いている弊社の利用者様・当事者の方々との交流会です。
今回登壇してくださる利用者様・当事者は、6/24は森さん(右片麻痺と失語症)、7/1はharuさん(片麻痺)、7/8は岩田さん(右片麻痺と失語症)です。
今年度のトップバッターは森さんです。
学生さん企画のレクリエーションでは、趣向を凝らした内容でたのしい時間を共有できました。
「2/3は話したいことが話せるようになってきた。でもまだまだ(苦笑)」
「今でも大工の仕事に戻りたいけど、でも無理やろ、そらしゃあないもんなぁ」
「退院する前からも自宅退院してからも、死のうとばかり考えていたのに、アクティブの訪問ST碓井さんのかかわりで、人生が変わったんやわぁ」
学生さんとの対話会にて、びっくりするくらいたくさんの言葉が出てきておられました。
朴訥な語り口と絶妙な間は健在です。
今までのトークライブ方式では、登壇者からの一方向な伝達になりがちでしたが、今年度から互いのやりとりが双方向な対話方式へと一新しました。
そのため、学生さんからの森さんへの質問や問いかけの機会も増えて、今まで聴けなかったことがたくさん出てきました。
「リハビリテーションに笑いを」
森さんは、学生さんに向けていつもの言葉で締めくくっていました。
今後はST山川さん(今里リーダー)と失語症漫才のんべ〜ずの活動にも力を注いでいきたいとのお話しもありました。
これからがたのしみです。
今年もこのような機会をいただきありがとうございます。
カフェのおしゃれで美味しいランチも準備ありがとうございます。来週再来週もよろしくお願いします。
心意気実践チーム・人材開発室いとうより
Comments