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とろみを均一につける工夫いろいろ

執筆者の写真: info8276777info8276777

私の地元、岐阜県多治見市のスーパー「バロー」が大阪に少しずつ店舗を増やしています。

松原市にも出店しました。


バローオリジナル商品の、ざらめせん、キャラメルポップコーンが好きです。


ST水野です。

 

嚥下障害のある利用者さん、嚥下造営検査でジャム状の強いとろみが必要と診断されました。

ご家族がはじめは、とろみ剤を液体にとかすために、手で混ぜていましたが、タコができてしまうほど大変だったとのこと。

何かいい方法はないか、いろいろ試してみたそうです。

 

撹拌方法(かき混ぜ方)については、機械を使いました。

小型のクリーマー(ミルクフォーマー)は混ざるが、泡が細かすぎてムース状になってしまう。

いちばんよかったのは、昔おかし作りに使っていた、電動泡だて器(ハンドミキサー)。

泡立てる部分が2つありますが、1つで使っているそうです。



病院の栄養士さんに、とろみ剤を紹介してもらいました。

ソフティア、私が以前勤めていた病院でも使用していました。

購入価格が下がり、同じとろみをつけるのに必要な量も減って、経済的に助かったと話されました。

しかし、冷たいものには溶けにくいことが判明。

常温で十分に溶かして安定したあと、冷蔵庫に入れるとよいとわかったそうです。

 

現在は必要なとろみは中度程度(ケチャップ状)になりました。

ご家族はほぼ毎日、お茶とコーヒーにとろみをつけています。

量は麦茶(400cc×2)、コーヒー(400cc×1)ほど。

この量で1日分と少しあるそうです。

この他に市販のスムージーも飲めています。

 


とろみをつけるときの、プラスチックのボトル。

右の底にむけて細くなっている形より、全体が同じ太さの型の方が溶けやすいこともわかったそうです。

 

工夫を重ねておられ、感心しました、自由研究のようですよね。

毎日くり返してこられたからこそ得られた、知恵や工夫だと思います。

利用者さんのご家族の許可を得て、情報をシェアさせていただきます。

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