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てくてぃぶ報告 再び、豆柴カフェへ

心意気実践チームのいとうです。


12月26日は、全盲でお一人暮らしされている訪問リハ・訪問介護利用者様と外出や趣味等の自費サービス"てくてぃぶ"です。



利用者さまから連絡があり、


「豆柴カフェに行きたいねんけど、行ける日程ある?」


とのことで、今回は戎橋近くの豆柴カフェへ行くことになりました。



今回は初めて市バスに乗っての外出です。


バスに乗っての外出は20数年ぶりとのこと。


利用者さまが全盲になる前の晴眼者だった時には、ご自宅近くのバス停からなんば方面までお一人でよく外出されていたとのことでした。


なんば付近は、平日にもかかわらず年末のためか、たくさんの人が行き交っています。



早速お目当ての豆柴カフェへ。


利用者さまは晴眼者だった頃から、豆柴の愛犬ゲンキ君をご自宅で飼っておられました。


老犬となったゲンキ君の最期も全盲となってからの利用者さまが看取られたそうです。


「飼いたいけどもう面倒みられへんからなァ、飼ったらあかんねん」


「ほんで、やっぱりゲンキやないとあかんねんなァ」


今回のてくてぃぶで豆柴カフェ3回目となります。


何度か一緒に来ているうちに、各犬それぞれに性格が人間と同じようにあることがわかってきました。



最後に30数年ぶりとなる昔によく行かれていたという純喫茶店へ。


その当時にもよく食べ飲みされたというアメリカンコーヒーとシフォンケーキのセットを、満足気にほうばっておられました。



利用者さまの苦手なエスカレーターの乗降にも何度もチャレンジして、随分と慣れてこられました。


本日のてくてくメーターは、11,972歩!


よう歩きました!


日頃の訪問リハビリテーションにて担当PT奥藤さんと、屋外歩行に継続して取り組まれており、歩行スピードも上がり、疲れも見せず足取りも軽いようでした。



てくてぃぶでは、外出や趣味等の介護保険外の自費サービスを提供しています。

「○○をやってみたい」

「○○に行ってみたい」

という利用者のみなさまのご要望にリハ専門職の療法士や介護福祉士がサポートします。

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