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てくてぃぶ報告 あなごを食べに行きたい

執筆者の写真: info8276777info8276777

心意気実践チームのいとうです。


1月27日土曜日の朝は、全盲の訪問リハ利用者様と外出や趣味等の自費サービス"てくてぃぶ"です。


前回の様子↓


6回目の今回は、

「あなごが食べたい」という利用者様の希望を、担当PT奥藤さん(大正)が聴きとってくれ教えてもらいました。


早速、大阪付近であなごを食べさせてくれるお店をGoogleマップで検索しました。


丼ものではなく、量は少なめで、お手頃な値段で美味しいあなごはないか…


結局のところ、前々回のてくてぃぶでも行った利用者様も大好きな明石に決定。



電車に乗って

いざ明石へ。


「明石は空気が大阪市内とは全然違うわ〜」

明石と淡路島をつなぐ高速フェリーのジェノバラインすぐ近くのお店前で、しみじみと話す利用者様です。


▼みなと食堂


タレ付きの焼きあなごや明石タコのぶつ切りなどのお刺身もいただきました。


「コレ美味しいわ」

と、焼きあなごを2枚ペロリと食す利用者様。


焼きあなごを食べ終えると、

「やっぱり手打ち蕎麦をまた食べたいわ、行かへんか?」

予定外でしたが、前々回に手打ち蕎麦を食べた小料理五半へ行くことに。


▼小料理五半


「今日はざる蕎麦やなくて、熱いつゆのお蕎麦をもらおうかな」


コレもまた

「美味しいわ」

と、あっという間に食す利用者様。


お隣のお客さんと話しが弾みました。

「こんなんもええなぁ〜」

と、嬉しそうな表情の利用者様。


「夜の明石のお魚料理も食べたいわ」

と、後ろ髪を引かれながらお店をあとにして磯の香りがする魚の棚商店街へ。


▼魚の棚商店街


「海のにおいがするわ〜」

いつもの明石焼きや煮だこをお土産にしました。


駅に向かっての帰り道に、

「さっき知り合った人のお店にせっかくやから行かへんか?」

と、行くことに。


▼残業や


はまちのカマの塩焼きや美味しいトマトをいただきました。


とても素敵な女性店主さんで年上の利用者様を

「おねえさん」

と、親しみを込めて気さくに話しかけてくれ利用者様も松本伊代似の店主さんを

「いよちゃん」

と、呼んでたのしくお話しされていました。


お二人の写真がブレブレになってしまい、次こそはキレイに撮ります。


「前は1人でよう喫茶店に行って、情報収集のためにいろんな人と話しに行ってたんやで〜」

と、帰り道で話してくれました。



本日のてくてくメーター10,240歩!


駅の階段はエレベーターを使わずに昇り降りしました。


電車の乗り降りやトイレのサポートも、冗談言いながらできるくらいスムーズになってきました。


次回は2月下旬ごろ。


てくてく歩きながら次に行きたい所をいくつか話してくださいました。



全盲の利用者様は、行きたい所や歌いたい曲など、その時々で何か思いついたことをメモにしても、それらを読み返すことができません。


そのため全てを頭の中に記憶かつ整理しておかないといけません。


その記憶の補助的な役割を果たしてくれるICレコーダーや文書を写真に撮ると音声で読んでくれる機能があるセンスプレーヤーなどの活用で、負担を軽くして生活がより文化的でこころ豊かにならないか…と一緒に思案しているところです。

▼センスプレーヤー

▼日本ライトハウス情報文化センター



てくてぃぶでは、弊社サービスをご利用中のみなさまを対象に、外出や趣味等の介護保険外の自費サービスを提供しています。

「〇〇をやってみたい」

「○○に行ってみたい」

という利用者のみなさまのご要望にリハ専門職の療法士や介護福祉士がサポートします。

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