2024年度介護福祉士実務者研修第9回スクーリング
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- 3月15日
- 読了時間: 3分
どうも。 実務者研修担当講師の室之園です。
3/7に第9回スクーリングが行われました。
テーマは『アセスメント講習・介護計画立案』です。
先月より本研修の本丸である『介護過程の展開』作成作業が実施されました。
前回の内容がこちら→https://x.gd/tffkv
今回は1名欠席されたので4名でそれぞれの担当利用者様の介護について話し合いました。
前回のやり取りのなかで次回までに『ご本人様の思いを知る!』という課題を提案させていただきました。
皆さんその課題はクリアされており、1回目の時よりも利用者さんの人となりが少しずつ想像できるようになってきました。
福永さんの利用者さんはお金が貯まったら家族で故郷へ温泉旅行に行きたい。いまはテレビ鑑賞がほとんどだができるなら植木の世話をしたい。昔は物作り(イスや机)が特技だった。過去にお風呂場でこけて入院したことがあるから怖い。
と、いったエピソードを聞くことができました。
いまの利用者さんの状態でもできる役割はないか。そしてお風呂環境を改めて確認し、どのような動作を行う際に怖さがあるのかを調べていく、という新たな視点を発見できました。
戸嶋さんの利用者さんは日中働いておられる娘さん(同居)にとても気を遣っておられるのではないか、と感じるエピソードがちらほらでてきました。やりたいことを聞いても「何でもいいよ」が口癖だったことと、何か関連性があるのかもしれないという視点を見つけることができました。
杉田さんの利用者さんは自宅周辺のバリアが多く、ご病気による足のこわばりや硬さから歩く機会が減少しておられます。また買い物など歩く機会が増えていってほしい。一度デイでリハビリを担当しておられるスタッフの方とどんな運動をしているか情報交換をしてはどうか、という話をしてみました。
杉田さんと一緒に、またご本人だけでもできる準備体操などをデイのリハビリ以外の時間で行う機会が増えれば少しでも歩く機会を増やすことができるのではないかという視点をもつことができました。
塚本さんの利用者さんは昔から行っている内職作業を今でも続けているのは実はご逝去されたご友人との約束を守っているからであるということを新たに知ることができました。
ご家族さんとの話ではもう何年も旅行に行っていないのでもう一度家族旅行に行きたい、という思いを聞くことができました。しかし補聴器をつけないと会話が困難なほどの難聴があること。様々な病気により食事制限を要していること。最近腎臓機能の数値が悪化してきていることなど、なかなか一筋縄ではいかない課題がみられました。
たまには甘い物を食べたい、という思いを少し頑張れば達成できる目標として設定していくのはどうかという意見がでるなど、いまでもできる関わりを全員で模索していきました。

こんな形で相談会をつづけ、気づけば2時間の研修時間があっという間に過ぎてしまいました。
次回からはこれまで収集してきた一つ一つの情報から何が考えられるのかを考えていきます(情報、分析の解釈)。そしてそこから出てきた課題や要因を整理し、共通点はないか探し出します(関連付け・統合化)。
ここから徐々に難易度が上がってくるため少し大変になってくるかと思います。
引き続き受講生、講師全員で協力して進めていけたらと思います!
以上です。
次回は4/11。テーマは引き続き『アセスメント講習、介護計画立案』です。
2、3月の関わりからどこまで深化(しんか)しておられるのかとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
泉北:室之園
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