就労支援カフェにて実習生の受け入れをしました
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- 2023年4月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年5月19日
この日は、白鳳短大作業療法専攻科3年生の学生さん4名の就労支援体験実習の受け入れをしました。

一日の仕事の流れ(職務分析)を確認してから、まずはみんなで歩いて自社農園のオーディナリーファームへ。

オーディナリーファームのST碓井さんと森さん。

ST碓井さんは森さんの最初の訪問リハ担当者です。
日頃から業務の合間にファームの整備を森さんと担当する碓井さん。
そら豆の収穫祭!

採ったどー!

ファームの整備、手入れありがとうございます。
ST碓井さんから、森さんの訪問リハ開始当初の失語症の状態からコミュニケーション能力、その変化を聴かせてもらいました。

帰り道は学生さんからの質問攻めにあう森さん。

カフェに戻って、ジョブコーチの手法に基づきお仕事の課題分析です。
各お仕事の様子を観察して、課題分析をもとに、
何ができて…
何ができないか…
どのようにすればできるのか…
うまくできるようになるのか…
を考えます。
その上で、必要な具体的な声かけや指導、教え方、環境調整、自助具の考案、作成をこの後のワークで検討します

就労支援員の笠木さん(管理栄養士)とのお仕事の様子も観察してもらいました。
ランチプレートの盛り付け作業をする森さん。
就労支援員の笠木さん(管理栄養士)のサポートを受けながら、日頃は担当していないオーダー取りをする森さん。

キーマカレーのランチプレート!

豚バラスモークプレート!

スープを運ぶ森さん。

もう1人のスタッフで右片麻痺、失語症のある高橋さん。
おしぼりが出ていないのに気付いて、自ら動いておしぼりを配ってくれました。

森さんのカフェでのお仕事を見学させていただき、各お仕事の課題分析を元にワークにて、具体的な支援方法を検討しました。
その内容を森さんに伝える学生さん。
「こうされていたのはなぜですか?」
「もっとこうすればイイのでは…」
等と、森さんに働きかけました。

たくさんの提案がありました。
就労支援体験実習の受け入れは、初めての試みでした。
実習がうまく提供できたかどうかはわかりませんが、就労支援の仕事のイメージがついた、少しわかったとの感想があり、まずまずだったのかなぁと思います。
白鳳短大学生、教員のみなさま、受け入れ準備をいただいたカフェ、ファームのみなさま、ありがとうございます。
次回は5/1月曜日の予定しております。
よろしくお願いします。
心意気実践チーム、人材開発室いとう
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