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就労支援カフェにて実習生の受け入れをしました

更新日:2023年5月19日

この日は、白鳳短大作業療法専攻科3年生の学生さん4名の就労支援体験実習の受け入れをしました。


一日の仕事の流れ(職務分析)を確認してから、まずはみんなで歩いて自社農園のオーディナリーファームへ。


オーディナリーファームのST碓井さんと森さん。

ST碓井さんは森さんの最初の訪問リハ担当者です。

日頃から業務の合間にファームの整備を森さんと担当する碓井さん。



そら豆の収穫祭!


採ったどー!

ファームの整備、手入れありがとうございます。



ST碓井さんから、森さんの訪問リハ開始当初の失語症の状態からコミュニケーション能力、その変化を聴かせてもらいました。


帰り道は学生さんからの質問攻めにあう森さん。


カフェに戻って、ジョブコーチの手法に基づきお仕事の課題分析です。

各お仕事の様子を観察して、課題分析をもとに、

何ができて…

何ができないか…

どのようにすればできるのか…

うまくできるようになるのか…

を考えます。


その上で、必要な具体的な声かけや指導、教え方、環境調整、自助具の考案、作成をこの後のワークで検討します

就労支援員の笠木さん(管理栄養士)とのお仕事の様子も観察してもらいました。



ランチプレートの盛り付け作業をする森さん。


就労支援員の笠木さん(管理栄養士)のサポートを受けながら、日頃は担当していないオーダー取りをする森さん。


キーマカレーのランチプレート!


豚バラスモークプレート!


スープを運ぶ森さん。


もう1人のスタッフで右片麻痺、失語症のある高橋さん。

おしぼりが出ていないのに気付いて、自ら動いておしぼりを配ってくれました。


森さんのカフェでのお仕事を見学させていただき、各お仕事の課題分析を元にワークにて、具体的な支援方法を検討しました。


その内容を森さんに伝える学生さん。

「こうされていたのはなぜですか?」

「もっとこうすればイイのでは…」

等と、森さんに働きかけました。


たくさんの提案がありました。



就労支援体験実習の受け入れは、初めての試みでした。


実習がうまく提供できたかどうかはわかりませんが、就労支援の仕事のイメージがついた、少しわかったとの感想があり、まずまずだったのかなぁと思います。


白鳳短大学生、教員のみなさま、受け入れ準備をいただいたカフェ、ファームのみなさま、ありがとうございます。


次回は5/1月曜日の予定しております。

よろしくお願いします。



心意気実践チーム、人材開発室いとう

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