2年目PT二反地小太郎(にたんじ こたろう、泉北)さんの講義初陣でした。
「理学療法概論」
初めは二反地さんの地元徳島のお話しから。
趣味で好きなアニメの作品の話しでは、学生さんから大きな声が出るくらいのリアクションがありました。
そして、PTを目指すきっかけを与えてくれた看護師のお母さんの話し。
PT学生同期の人たちと全く違う道へ行きたかったとのことで、他のみんなは病院へ入職するなか、1人だけ地域、生活期の弊社アクティブへ入職したお話しがありました。
さらに、
立ち上がれなかったらADLはどうなるか?
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いは?
と学生さんに問いかけていました。
心理テストは、特に学生さんが食いついて参加していました。
楽しみながら互いの見え方、とらえ方のそれぞれの違いを確認できました。
医療各専門職の専門性の違いを知り、医療で大切なチームワークを考えるようなお話しもありました。
ほとんどの学生さんが講義を聴いて参加してくれていました。
当たり前のことかもしれませんがこれが難しい…
加えて、おもしろいことと考えないといけないことのバランスが絶妙すぎました。
これが学生さんの講義参加をうまく引き出してくれたように感じました。
そして、地域のことを知ることは自分のことを知ることになる、地域包括ケアシステムを考えることにもつながるなぁと、聞いていてあらためて思いました。
講義の機会をいただき、暁光高校さん、看護専攻科の学生のみなさんありがとうございます。
二反地さんからの感想コメント)
今回理学療法概論の講義をさせていただいたPTの二反地小太郎です。初めての講義でとんでもなく緊張しました!今回、自分の中で「印象に残るような講義をしたい」というテーマでスライドを作りました。学生時代、講義中眠たくなってしまう自分が起きて見てくれるのはどんなスライドだろう?と考えながら作りました。結果は比較的起きて聞いていただいたので自分に「お疲れ様です」と言いたいです。この約半年間のスライド作成期間も、講義中も凄く楽しかったです。来年は、今回見つけた課題点を改善し、今年よりも面白く、勉強になる講義を生徒の皆さんにしたいと考えています。今回は同行して支えて下さった伊藤さん、サポートして下さった先輩方、本当に有難うございました。
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