「どんなのができるのか楽しみだねェ」
と、毎回笑顔満開の利用者さまです。
ともに行う訪問介護事業所の介護福祉士・作業療法士・調理師いとうです。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"のマンスリー報告です。
利用者さまは右手首骨折による手指の拘縮と古い既往歴として頭部外傷による記憶障害など高次脳機能障害の残存、腰椎圧迫骨折による腰痛や頸部痛があります。
2018年から身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"では、訪問リハビリテーションと連携し、安全に包丁使用しての料理や肉類や野菜などの生鮮食料品の買い物、賞味期限の管理、小分け冷凍保管などのサポートを続けています。
今年3月からデイサービス利用開始等の大幅なケアプランの変更・訪問介護の追加がありました。
訪問介護は週1回から週2回となり、掃除と整理整頓を、身体介護の見守り的援助にて自立支援を追加サポートすることになりました。
共に行う家事では、お声かけや方法の検討提案しながら進めているところです。
「やっぱり自分でやらないとねェ」
「でもなかなかうまくできないねェ」
週2回の訪問のうち一回でも整理整頓をしておかないと、すぐに机やベッド周りは、物や郵送物などでいっぱいになってしまいます。
掃除機や階段の掃除はご自分のペースで安全に行えているようですが、床の方に紙くずや小さなごみが毎回いくつか落ちているような状態です。
掃除や整理整頓の声かけや一緒に行うことが変わらず必要です。
また、定期的な買い物、食材の買い出しには行けていないので、週1回は買い物同行を行なう必要がありそうです。
週3回のデイ通所は続けており、さらには老人会への参加など外出を続けておられます。
訪問リハビリテーションとの連携で、心身機能や生活機能には大きな変化なく過ごされているようです。
引き続き、共に行う家事で自立生活支援を行わせていただきます。
ともに行う訪問介護事業所〜アクティブリハビリテーションクリニック〜アクティブデイサービスのサービス提供及び連携しての世界初⁈の『みんなでリハビリ大作戦!』は、まだ始まったばかりです。
ともに行う訪問介護事業所は、アクティブリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションや他訪問介護事業所と連携し、身体介護による見守り的援助、生活リハビリで利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。
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