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社内メルマガ2024年3月号巻頭言 PT軽部さん(人材開発室、吹田)「ほんの少しだけ自分が動いた先に、学びがあると思っています」

早くも花粉が飛び始めている模様。

寒さが和らいでも、別の意味で外回りがしんどい時期になりますね。

皆様体調にはくれぐれもお気を付けください。

 

さて、今日は「効果的な学習」について最近考えていることをいくつか。

 

様々な文献、そしてネット上でも、どうやったら「効果的に」学べるか?色々な考え方や理論・意見があります。

玉石混淆のネット社会、まことしやかに正論とされているけれどこれは「玉」の情報なのか・・?と感じることもあったり。

 

例えば、ラーニングピラミッドはよく見かけるものですが、本当なんだろうか?


「講義」や「読書」といった受け身の学び方は効果的ではないって・・・


「グループ討論」「他人に教える」の方がもっと効果的な学習になる!って・・・


何の科学的根拠があるんだろうか?

 

押し付けられた学びはいらない、自主性が重要って、一面的じゃない?


「学びたい」こと以外にも、もしかしたら大事なことがあるかもしれないのに・・・


「学びたい」けど「他人から(押し付けがましく)教えられたくない」って気持ち、誰しも持ってるんだろうけど・・・

 

 

そうなんだ!知らなかった!という発見は、自分の想像できる範囲の中には殆どないでしょう。


うそ?そうなの?という驚きは、自分の手に届く範囲には殆どありません。

「発見や驚き=自分の中になかったこと」だからです。

 

ほんの少しだけ自分が動いた先に、学びがある。


わたしはそう思っています。


それは読書であっても、講義であっても、ネットであっても、

いつもの自分の居場所や、自分の立場から、ちょっとだけ「自分から」踏み出した先に、「自分から」歩み寄った先に、学びはたくさん転がっているんだろうと思っています。

 

そして、発見や驚きから何を学ぶか?学んだ上で自分がどう考えるのか?は、絶対的な自由があります。


ただし、発見や驚きからの学びという土台のない「自分なりの考え」は、自由というよりは身勝手に近いのかもしれません。

 

そういう意味ではわたしが、

色々な事業所で様々な人とお会いする立場にいる事

本当に様々な本を読む習慣を持っている事

患者会や地域で様々な人と交わる機会がある事

すべてが、学びの土台になっているように思います。

 

みなさん、外に出てみましょう!

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