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病院からの指示を守り続ける

  • 執筆者の写真: info8276777
    info8276777
  • 2024年1月19日
  • 読了時間: 3分

いちご大福を作りました。

つきたてのお餅がふわふわでよく伸びて、気持ちよかったです。

ST水野です。


嚥下障害の利用者さん。

「病院でトロミ食にするように言われたがいつまで続けたらよいか、常食を食べられないか」

という

ご相談でした。

 

高齢で、肺炎のため入院中に人工呼吸器管理になり、ご家族は死を覚悟するほどの状態であったとのこと。

 

入院中にVF(嚥下造影検査)を受け、食物がのどに残ることがわかり、全ての水分、食事にトロミをつけるよう指導を受けていました。

買ってきたもの、冷凍食品、ご自分で作ったもの、全てにトロミをつけていました。

パンが大好きだけどそのままでは心配だからパン粥にしている、果物も食べたいけどりんごを擦って食べるくらい、トロミのおかずが全然おいしくないし、もう飽きたと。

 

体重が入院中3㎏減り、退院後徐々に戻るかと思っていたら、在宅生活が2ヶ月でさらに2㎏減ってしまった。体重が減り過ぎるのも心配と話されました。

 

初回訪問時、声がよく出ていて返答が早く、とてもお元気な様子。

第一印象で「常食、食べられそう」と感じました。

何か飲んだり食べたりするところを見せて下さいとお願いしました。

 

ご家族・ケアマネージャーが見守るなか、お茶とお菓子を召し上がっていただきました。

咀嚼・嚥下ともに良好。

 

能力は十分にあるけれど、ご本人・ご家族の不安が強いように見えました。

一時、死を覚悟するほどの状態になったことを考えると、慎重になるのもわかります。

 

翌週、常食摂取の評価をするので、いちばん食べたいもの、試したいものを用意しておいていただくようお願いをしました。

ケアマネさんといっしょにお家を出たところで「1ヶ月ほどで終了できそうですね」とお話しました。

 

翌週、用意してくださった食物を予想通り、全く問題なく摂取できました。

「もし不安な食べものがあれば、また来週いっしょに食べてみましょう」。

 

さらに翌週、何を食べてもおいしい、いつも食べていた食物が食べられたと言われ、食べ物の用意はありませんでした。

 

主治医の受診時にST評価後、常食を食べていることを報告し了承をいただき、ご家族もケアマネも終了で同意してくださいました。

最終回、体重が3㎏戻ったよとうれしそうに報告してくださり、予定通りに終了。

 

訪問の現場で経験するのは、医師からの指示を守っていないケースが多いです。

端的に言えば、食べてはいけないと言われているのにこっそり食べているようなケース。

 

今回のように状態はよくなっても、指示を守り続けているケースの方がまれです。

指示を守ることで、家族と同じものが食べられない、手間がかかる、外食しづらいといった不自由や、おいしくなくて痩せてきた弊害が生まれてしまっていました。

早期に在宅STにつながり、評価ができて、よかったと感じたケースでした。

 

以前にも書いたと思いますが、食事(おかず)にトロミをつけるとき、トロミ水(水にとろみをつけたもの)をかけると味が薄まっておいしくありません。

トロミ自体に味をつけることをお勧めします。

和食なら和だしやしょう油、中華系なら鶏ガラやオイスターソース、洋食ならコンソメやケチャップで。

天津飯にかかっている、あんかけのようにするとおいしくトロミがつけられますよ。


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