寒い季節は入浴時のヒートショックに要注意です
- info8276777
- 2023年11月14日
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日本では入浴する習慣がありますが、11月頃から2月にかけて入浴中の事故が増加します。
厚生労働省の「人口動態調査」によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は、交通事故死亡者数のおおよそ2倍です。
発生場所としては、家や居住施設の浴槽における事故が多く、11月〜4月の冬季を中心に多く発生しています。
事故原因のひとつに「ヒートショック」があります。
ヒートショックとは急激な温度の変化によって血圧が大きく変動するなど、身体に大きな負荷がかかることで起こり、失神、不整脈などの症状が見られます。重症の場合は死に至ることもあります。持病がない健康な方にもヒートショックは起こります。

気温が低くなる冬場の脱衣場や浴室は特に室温が低くなりがちです。衣服を脱いで急に浴槽にはった熱いお湯につかると、急激な温度差によって大きく血圧が変動し、ヒートショックが起こりやすい条件となります。

もう一つ!
寒くなって乾燥してきたらトラッキング火災にも要注意です

▼生活の中のリスク(動画)
訪問、デイ利用者様、ご家族にも注意喚起お願いします。
発掘あるある広報室より
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