暮らしの中で料理と食べるたのしみを取り戻している最中の訪問介護利用者の五十嵐さんです
「わがまま、ぜいたくなことやけど…」
と、苦笑されながらも下記のとおり、料理でやりたいことを次々とお話ししてくださる左片麻痺のある五十嵐さんです
「納豆を食べる前に泡立つくらいに、片手でかき混ぜてから食べたいねん」
「かぼちゃサラダを作ってみたいねん。でも片手でかぼちゃ切ったことないですわ」
「片手でネギの小口切りをしたいわァ、冷たいそばとかに入れたいねん」
「市販のカットねぎはすぐ傷むし、冷凍しても美味しくないからね」
「きゅうりの薄切りをしたいけど、スライサー使えるかなァ」
「病院受診はタクシーを乗っていけば、ケアマネさんからヘルパーさんと病院に手配してもらったから何とか行き帰りできたんです。もしかしたらもう1人で行き帰りもできるかもしれへんなァと思てんねん」
▼共に行う家事(料理)の様子
生活機能向上連携加算にて、2024年9月から連携するアクティブリハビリテーションクリニックの医師、療法士さんに加えて、長く通っているアクティブデイサービスの方々とも、情報共有しながら共に行う家事を主軸に利用者さまの自立生活支援を引き続き進めていきます。
その先には…
「最終的には1人で外に出てコンビニくらいには行けるようになりたいわァ」
という五十嵐さんのご希望を実現可能な目標にできるようなかかわりが求められています。
コンビニはご自宅から歩いて10〜15分くらいです。
スーパーや商店街までへの買い物も行きたいそうです。
秋頃になってから、ケアマネさんに相談し、歩行+車椅子で訪問リハ40分+訪問介護60分の計100分でサポートできればいいですね、と話しています。
ともに行う訪問介護事業所〜アクティブリハビリテーションクリニック〜アクティブデイサービスのサービス提供及び連携しての初(世界初⁈)のみんなでリハビリ大作戦は始まったばかりです。
株式会社アクティブ 生活リハビリ部 ともに行う訪問介護事業所いとうより
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