ともに行う訪問介護事業所の介護福祉士・作業療法士・調理師いとうです。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"のマンスリー報告です。
利用者さまはお一人暮らしで、右手首骨折による手指の拘縮と古い既往歴として頭部外傷による記憶障害など高次脳機能障害の残存、腰椎圧迫骨折による腰痛や頸部痛があります。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"では、訪問リハビリテーションと連携し、安全に包丁使用しての料理や肉類や野菜などの生鮮食料品の買い物、賞味期限の管理、小分け冷凍保管などのサポートを続けています。
12月も利用者さまとあり合わせの材料で旨いもんを作りました。
「どんなのができるのか、たのしみだねェ」
没頭して取り組まれるともに行う調理。
頸部痛もあるため、作業の合間に首と肩まわりのストレッチを休憩として挟んでいます。
頸部症状や心身機能、生活の状況確認をご自宅にて訪問リハ担当者のPTやOTの方々とも、生活機能向上連携として続けています。
ともに行う訪問介護事業所は、アクティブリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションや他訪問介護事業所と連携し、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。