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「本人の意向を尊重した意思決定のための研修会」に参加しました

更新日:2023年5月19日

人材開発室・心意気実践チームのOTいとうです。


昨年末になりますが、表題の相談員研修会(令和4年度厚労省、人生の最終段階における医療体制整備事業)に参加しました。




今回の研修は、在宅医療・施設ケア従事者版、相談員研修ということで、医師、看護師、薬剤師、ケアマネ、介護福祉士、療法士のみなさんが150名近くオンライン参加されていました。



臨床倫理などの事前学習をしてからの参加でした。


明確な答えのない深遠で難しいテーマです。


それに加えて、丸一日のオンライン研修、オンラインでのグループワークは、かなりハードでした。


日頃のケアの場面でACP(人生会議)の対話を積み重ねるための、知識や技術、倫理的な心がまえ、態度を学ぶことができました。



ワークのなかで、何度も問われました。


人生の最終段階で…


「もし自分だったらどうする?、自分ならどうしたいだろうか?」


「もし家族だったらどうする?、あの人ならどうしたいだろうか?」



人生の最終段階にはなくとも、今を生きる上でも大切なことを考える機会にもなりました。


リハビリテーションやケアの場面でも、活かせるはずです。


日頃から家庭生活、家族との暮らしのなかでもできることはたくさんありそうです。


臨床現場だけでなく、地域生活のなかでも、今回の相談員研修で学んだことを発信、対話できるような取り組みができればと思います。



追記)

▼“終末期”の生を支える(1)緩和ケア医・関本雅子さん 息子・剛さんのみとりで気付いたこと

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