弊社の外出や趣味等の自費サービスてくてぃぶにて、訪問看護リハ利用者となんばグランド花月へ行ってきました。
定期的に痙性麻痺のある両下肢にボトックス注射し、リハに、お仕事に、家事に、旦那さんとの旅行にと、全力投球されています。
「自分ひとりで安全に行ける範囲を拡げたい」
と話され、以前からおひとりで電車に乗っての外出練習をしてみたいとのご希望が聴かれていました。
杖歩行は自立されていますが、長時間かつ長距離歩行は疲労が大きくて、進行性の痙性麻痺が強い下肢機能としても実用的ではありません。
そこで、電動車椅子を自分ひとりで押して歩いたり、疲労を減らし、危険を回避するために電動車椅子に乗り換えたりすれば、今後ももっといろんな所にひとりで行けるんじゃないか…
という利用者様の想いが今回のてくてぃぶの起点でした。
今回のてくてぃぶを終えて…
「人生の可能性の拡がりを感じることができた」
「安心していいところと、気をつけないといけないこともよくわかった」
と、笑顔で話されていました。
いつも協力的でやさしい旦那さんとの旅行で、各所に行かれています。
そんなたのしみを保ちつつも、
ご自分ひとりで行けるチカラを維持することは、利用者様の人生にとっても、とても大切なことと今回あらためて気付かせていただきました。ありがとうございます。
▼利用者様が経営するパソコン教室・ICTスクール『さくら咲くカレッジ』さん(JR吹田駅至近)
高齢者向けのスマホ教室はいつもわいわいとご盛況です。人とのつながりや小さなコミュニティ、出会い、笑い、楽しさがあり、疾病予防や社会的孤立の防止には最適な環境です。
▼大阪府精神障がい者社会生活適応訓練事業にも取り組まれています
てくてぃぶでは、外出や趣味等の介護保険外の自費サービスを提供しています。
「〇〇をやってみたい」
「○○に行ってみたい」
という利用者のみなさまのご要望にリハ専門職の療法士や介護福祉士がサポートします。
社外の利用者様の対応も開始しました。ご利用の相談をお待ちしております。
追記)
利用者様のコメントを下記のとおり転載させていただきます
「みなさんのお仕事は、障がい者にとっては神の恵みのように価値あることです。
心身、知能に障害があると、やりたいのにできないと、アタマから諦めていることがたくさんあります。
私は自分のQOLを自分で考えて実践してきましたが、それでもアクティブさんに出会って、このサービス活用までにだいぶん時間を要したと思います。
障がい者は、長年たっても障がい者のプロにはなれず、自分を助けてくれる情報の難民といえます。
願わくば、どんどん情報発信して、このサービスの利用者を増やしてあげてほしいです💕」
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